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  • うめざわしゅん

文明礼讃

デジタルで作画するようになって結構経つがフルデジタルにすると紙の原稿がなくなってしまうのがどうも心許ない。無意味な感傷といえばそうなんだけど。でも個人的に漫画家の原画展とか行くのは好きなんですよね。作家の息遣いまで聞こえてくるようで生原稿はほんとエロくて良い。漫画は複製芸術だが原本それ自体もアートであるような作品は存在するのでデジタル化が全て良いとは一概には言えませんよね。

まあでも俺の原稿にはそんな美術的価値など皆無なのでさらりとデジタルに移行してたんですが、年に一回くらい一日やってた作業が丸ごとデータ飛んで消える、みたいなことが起こる。こまめにバックアップとったり気をつけていてもハードの不具合やら不意の停電やらで。それが今日だったんですけどね。

こういうことはアナログ原稿では絶対なかったなと。原稿にコーヒーぶちまけて台無しとかはあってもちょっと徒労感が比較にならないですね。膝から崩れ落ちて二度と立ち上がれる気がしない。竹原ピストルでも聴かないともうムリってなる。

そしてこういうときよく思うのは「原始人はデータ飛んだりPCがフリーズしたりアップデートが終わらなかったりするストレスとは一切無縁だったんだよな…」ということである。

といって原始人が羨ましいかといえば全く羨ましくないですけどね。エアコンも麻酔もコンビニもないし棍棒で殺し合ってるしパンツすら穿いてませんからね連中。あ〜よかった原始時代に生まれなくて。仕事しよっと。

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